名古屋証券取引所 概要


所在地     :愛知県名古屋市中区栄三丁目8番20号
会員証券会社数 :36社(2026年1月7日現在)
上場会社数   :313社
        ・プレミア市場 171社(うち単独上場   3社)
        ・メイン市場  191社(うち単独上場 39社)
        ・ネクスト市場   23社(うち単独上場 16社)

  名古屋証券取引所

■ 名古屋証券取引所の特性

 名古屋証券取引所(以下、名証)は、「個人投資家を重視する」という独自のコンセプトを持つ証券取引所です。名証市場での取引は国内の個人投資家が8割以上を占めており、上場企業の個人投資家向けIR活動を支援するなど、上場後の企業成長をサポートする体制を整えています。
 近年、そのコンセプトに共感いただいた企業による名証への上場が増えています。

■ 全国から上場できる上場市場

 名古屋証券取引所は「東海地方の企業しか上場できない市場」と誤解されがちですが、実際には地域による制限は一切ありません。全国どこからでも上場できるオープンな取引所です。実際、過去25年間のIPO実績を見ると、東海地方からの上場は全体の約27%に対して、関東地方からの57%、その他地域からの16%を含めると、東海地区以外からの上場の方が多数を占めています。名証は全国の成長企業に開かれた市場なのです。

全国の企業が上場できます 名証で上場した企業の本店所在エリア

■ 流通株式時価総額基準を持たない市場

 名証には、“流通株式時価総額基準”を設けておりません。

 これは、名証市場は機関投資家に比べて投資金額が比較的小規模な個人投資家がメインプレーヤーであり、敢えて数値基準としての流通金額を設ける必要がないと判断したためです。この点が、上場準備企業にとって大きなメリットとなっています。
具体的には“自由度の高い資本政策(持ち株比率・資金調達額など)を策定できる”という点です。つまり、経営者の持ち株比率を一定以上確保したままの上場が可能だということです。

 パブリックカンパニーである上場企業は、多様な外部株主の意見に耳を傾ける必要がありますが、まずは名証で経営者の持ち株比率を一定以上確保したまま、経営陣の指揮のもとでより大きなパブリックカンパニーへと成長していくストーリーが描けるという点に魅力を感じていただいた企業からのご相談が多く寄せられるようになりました。

■ 今後の展望

 最近の名証では、東証グロース市場の上場維持基準引上げ報道による新たな動き(上場市場の再検討に関するご相談の増加)が見られます。

 自社の経営方針にフィットする上場市場を幅広く選択する企業が増えているこの動きは、この先更に浸透していくと見ています。そして私共は、今回ご紹介したような名証へのニーズの高まりに応えると共に、全国の企業にもう一つの選択肢を提供できるよう尽力して参ります。

 名証は全国どこからでも上場いただける市場です。是非当社ホームページよりお気軽にお問い合わせください。

 

■ 参考

 Webページ:https://www.nse.or.jp/ipo/lp2/

3分でわかる!名証市場 QRコード

 ■ お問合せ先

 株式会社名古屋証券取引所
 上場推進・企業サポートグループ 上場推進担当
 ipo@nse.or.jp
 

※「THE INDEPENDENTS」2026年2月号 掲載 - P.10より
※冊子掲載時点での情報です