当社は、視覚障がい者が未知の世界に出て行ける社会を目指し、歩行アシスト機器「seeker」を開発しています。

　視覚障害者に対する現在のソリューションは、点字・音響信号・ホームドアなどがありますが、点字識別人口が少なく、設置自体も十分ではないため、まだまだ移動に不安を持っている方が多い状況です。

　「Seeker」では、頭部装着型・スタンドアローンで動作するカメラや測距センサとエッジAIで周囲環境や危険を検知し、白杖に装着する振動機器でアラートを出すことで安心安全な外出をサポートします。

　「Seeker」はデザインも重視し、今ではおしゃれアイテムになっている眼鏡や腕時計などのようになれるように、当たり前の機器になることを目指していきます。

　将来的には視覚障がい者に留まらず、発達障害者や車いすの方、聴覚障碍者などの気づきづらいことで不備を受け入れている人のサポートを進め、より生きやすい世の中を作っていきます。

歩行アシスト機器「Seeker」