「ファクトブック2023～インデペンデンツクラブ活動報告」

2022年度（2022年4月～2023年3月）のインデペンデンツクラブは主催イベントを61回開催しました。

事業計画発表会は47回（毎週金曜日）開催し、発表企業数は115社（前年108社）となりました。内訳は、設立3年未満の企業が17社（15%）、設立3～10年未満が53社（46%）で、シード・アーリーステージの企業が6割と多くなっています。資本金50百万円未満が75社（65%）、従業員数9名以下が65社(57%）、売上高100百万円未満が45社（39%）で、成長資金の調達を検討している企業が増えています。また本社所在地は、関東42社（37%）、関西26社（23%）、西日本21社（18%）、中部16社（14%）、北日本10社（9%）と、地方比率が63%と高くなっています。業種的には、IT関連が49社（43%）、ヘルスケア関連23社（20%）、環境関連6社（5%）とIT関連以外でのユニークな企業が目立ちます。

2022年度のIPO企業は3社（マイクロ波化学、tripla、フーディソン）でした。参加者はオンラインも含め昨年度3,750名と15%増え感謝申し上げます。2023年度も主催イベント61回に加え、自治体や他のベンチャー支援団体との連携を深め、全国の個性溢れる起業家を発掘し、皆様と一緒に1社でも多くの公開会社を支援していきたいと思います。

■ ファクトブック2023（2023年7月1日発刊）

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