THE INDEPENDENTS

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株式会社エイチーム 代表取締役社長 林 高生氏

Profile

株式会社エイチーム
代表取締役社長 林 高生氏

昭和46年12月岐阜県生まれ。

小学5年生からプログラミングを始める。

高校、大学へは進学せず、アルバイトの日々を送る。

16歳の頃に新聞配達。 19歳で学習塾を作り、23歳でプログラマーとして独立。

平成9年6月 25歳でエイチーム創業。平成12年2月 有限会社エイチーム設立(現株式会社エイチーム)



株式会社エイチーム

 

 


急成長企業の人材戦略 

- Biography

父親は有名な陶芸家でした。しかし突然他界。それからは生活環境が一変しました。小学3年生だった私は、大きくなったらお金持ちになって実家を楽にするぞ、それには社長になるしかない、と心に決めました。家計が苦しかったのもあり、結果的に高校へは進学せず、住み込みバイトをしながら大学検定に合格。結局、母親がはじめた商売が大変になって大学進学どころではなくなりましたが....

最初の起業は19歳の時。学習塾を経営しました。実家の借金を早く返すためには、大きな仕掛けが必要でした。塾の生徒は広告で集めました。すぐに儲かると思っていましたが、2年間は赤字で、自分が他所でアルバイトして稼いでは先生の給料に充てる有様です。ようやく食べられるようにはなりましたが、とても続けていく自信はなく、その事業は譲りました。

コンピュータ開発の仕事は、「Windows95」が出る1年前頃に友人と立ち上げました。実は小学生の頃からプログラム開発を行っていて、17歳の時には地元のソフトハウスでアルバイトをしていました。自分で仮説を立て、プログラムを実行して検証する、というプロセスが好きで自分の性にも合っています。

エイチームの創業は、それから2年後の25歳の時です。個人事業としてではなく、チームで開発するというイメージが明確にあったので、海外ドラマ番組を参考に「Ateam」という社名に決めました。

- Business Model

受託開発の仕事は多いときもあれば、少ないときもありましたが、在庫管理や受発注システム開発で年商7000万円、社員10人でそこそこは食べていけました。しかし、自分を含め社員みんなに閉塞感がありました。なんとか労働集約型から自社商品開発型に方向転換したいと思いました。

KDDIがケータイコンテンツ提供者のオープン化に踏み切ると同時に、オリジナル商品を開発して市場参入しました。アキバ系の恋愛シミュレーションゲームです。自分にはこれはヒットするぞ、と読めていました。コンピュータおたく界隈では、美少女キャラをパソコンで描画する事が流行っていたので(笑)実際にあっという間に受託開発2か月分を売り上げました。現在の事業は、コンテンツ事業とインターネットメディア事業の2つの柱から成っています。

コンテンツ事業は、ケータイ公式サイト向けにゲームや着うた®などを提供する、ユーザー課金モデルです。当社の強みは圧倒的開発スピードによる、ニッチ市場No.1戦略です。「エターナルゾーン」はモバイルで初のMMORPG(多人数同時参加型ゲーム)としてリリースしました。現在400サイトを運営しています。

インターネットメディア事業は、引越し見積もりなど比較サイト運営による、広告収益モデルです。今後はコンテンツ事業で培ったエンターテイメント性を取り込みながら集客力を高めるとともに、営業力を強化して法人ニーズを汲み取っていきたいと考えています。

プラットフォームの多角化を図るため、モバゲータウンなどSNSアプリ向けにこの2ヶ月で25タイトル供給しました。ケータイコンテンツ業界も競争が激化しているからです。

北米市場には、任天堂「Wii」向けゲームを、カナダ人のプロデューサーにより海外テイストにアレンジして販売しています。

世界に向けたエンターテイメントコンテンツ事業と、生活に密着したサービス事業とをバランスさせた収益構造を築くのが目標です。

「モバイルコンテンツ市場における戦略」「エイチームの経営理念」など、
インタビューの続きは「THE INDEPENDENTS」4月号- p4 よりご覧いただけます。

 

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