THE INDEPENDENTS

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株式会社ティア[名証2部:2485]

株式会社ティア 冨安 徳久 氏

 

日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社を目指して

 

―「葬儀ビジネスに透明性を」

私は18歳の時に葬儀という天職に出逢いました。それから19年、葬儀ビジネスに携わるうちに「もう、自分の理念を実現するためには起業しかない」と決意するに至りました。資金集めに奔走する中、プロトコーポレーションの横山会長に出会い、「よし、やろう!」の一言で会社が設立されました。不透明な価格体系と言われる葬儀業界の開示性を高めるため、是が非でも上場すると決意しました。自分の持株比率には全くこだわりませんでした。旧態依然の業界に一石を投じ、消費者のための葬儀社を作りたかったのです。

―再加入率90%以上の会員制度

「ティアの会」は入会金10,000円で葬儀費用の会員特典が受けられるサービスです。会員特典は家族だけではなく、友人知人に対しても利用できます。高齢な親を持つ多くの団塊世代がリピーターです。当社は設立時から会員獲得に注力しており、この点が互助会との差別化や顧客囲い込み戦略に大きく貢献しています。

―FC展開により都市部へ進出

土地を借りて葬儀会館を展開したのは業界で当社が初めてです。FCである南海電鉄は遊休地を活用して関西圏でドミナント展開しています。今後はビジネスホテルやパチンコ店をFC店として都市型の葬儀会館を展開していきます。投資回収には4~5年かかりますが、改装する必要もなく、リピート率が高いため、安定した収益が見込めるビジネスモデルです。

―葬儀ビジネスは究極のサービス業

私どもは激安競争をしているのではなく、適正な価格を追求しています。悲しみに打ちひしがれた遺族と向き合うためには、「死」を軽視せず、厳粛に重んじる心を磨き、感性を高め続けないと単なる儀式で終わります。私どもは教育研修に最も力を注いでいます。私はもちろん、現場の人間も講師となり、リッツ・カールトンを超えるサービスを目指して、人材育成と共に多店舗展開をしていきます。「日本で一番『ありがとう』と言われる葬儀社!」を生涯スローガンに、「顧客第一主義を根幹に社会に貢献する」という事業の基本理念を共有し、その実現に取り組んでいきます。

―株主=顧客

個人投資家向けIRを重視した結果、現在の株主は約1,300人です。株主優待制度で「お米」と「当社金券」を提供しています。将来お世話になるから株主になるという方もおられます。今後は関東圏の株主も増やしていきたいと思います。

続きは「THE INDEPENDENTS 2010年4月号」 P8-9 でご覧になれます。

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