THE INDEPENDENTS

/

【コラム】ベンチャー最前線 第15回

ベンチャー経営者やキャピタリストが政界へ
参議院選挙で流れが加速、創業経験生かす

7月11日に投開票を迎える第22回参議院議員選挙。今回の選挙では、ベンチャー経営者が政界を目指す動きが勢いを増している。政治情勢は激変しており、ゼロから事業を作り上げた経験を持つベンチャー関係者の活躍の機会が広がっている。

6月9日、東京・代々木。タリーズコーヒージャパン創業者で元社長の松田公太氏(みんなの党)は、参議院選挙に東京選挙区で立候補する予定で、初めての大規模な講演会を開いた。ゲストとして参加したのは楽天会長兼社長の三木谷浩史氏、司会進行を務めたのはトレンダーズ社長の経沢香保子氏と、檀上はまるで起業関連イベントのようだった。

ベンチャー経営者はなにも今年になって急に政界を目指すようになったわけではない。昨年の衆議院選挙で、東京4区で初当選した藤田憲彦氏(民主党)は、コミュニティサービスの小僧com(東京・千代田)の創業者。昨年11月には、ADSL大手だったアッカネットワークスの副社長だった湯崎英彦氏が新人5人の戦いを制し、広島県知事に当選した。残念ながら落選したものの、9月の神戸市長選にはサイト制作のアイ・エム・ジェイの社長だった樫野孝人氏が挑戦した。

政界進出は、ベンチャーキャピタル(VC)出身者にも広がっている。ジャフコで産学連携などを担当した坂口岳洋氏(民主党)は昨年の衆議院山梨2区で初当選した。今年4月には同じくジャフコ出身の米沢則寿氏が民主党と新党大地の推薦を受けて帯広市長に初当選した。

※全文は7月1日発行の「THE INDEPENDENTS 7月号」でご覧いただけます

TOPに戻る