THE INDEPENDENTS

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【静岡企業紹介】株式会社ジェネシス 代表取締役 古田 義久 氏

ジェネシス 古田 義久さん
 


傾きにも衝撃にも崩れない「フィルムレス・ボックス」

―荷崩れ対策に大きな効果

「フィルムレス・ボックス」はボックス同士を添わせるだけで、ボックス同士が結合するので、傾けや衝撃にも倒壊しません。そのため、運搬の度に行っていた、手間のかかるフィルム巻きが不要となります。フィルム購入やその廃棄処理、さらに作業員によるフィルム巻き、剥ぎ取り作業が無くなり大幅な経費削減やCO2削減が可能になります。脱着簡単なワンタッチタイプですので、連結も簡単、収納もコンパクト、パレットも不要で狭い通路でも使えるので作業性も向上します。

―世界初の特許技術

「フィルムレス・ボックス」は、ボックス同士が互いに支えあう力を利用した画期的な構造です。今年には、アメリカ、カナダ、中国など9カ国で国際特許を取得いたしました。日本国内では、第32回発明大賞「奨励賞」、第21回中小企業優秀新技術新商品賞「優良賞」2位、静岡県トライアル認定商品など、各方面からも高い評価をいただいております。

―メーカーを目指して

当社は、輸送機械用金属部品の曲げ加工業であるユーテック有限会社(袋井市)の新規事業開発会社として1996年に設立されました。静岡県中小企業創造活動支援促進法の認定を受け、自動車用3方向同時撮影カメラを開発、量販店での販売にも成功しました。2006年には、静岡県経営革新計画法の認定企業となり、フィルム巻き不要な物流箱認定製品の開発を開始しました。現在は、リール収納箱不用で物流費削減が見込めるジェネシス発案ICチップリールを電子部品メーカーへ提案し、新市場を開拓中です。

―推薦者のコメント(チェンジマスターズ 法貴 礼子さん)

古田社長は「あったらいいな」を見事に形にしてくれるマジシャンのような方です。既存事業の金属の曲げ加工技術においても、他社で断られた部品加工でも100%応えるアイデアと技術を持ち合わせています。フィルムレス・ボックスは国内のみならず、海外(特にアジア)にも大きなニーズがあると思います。今後の展開がますます楽しみです。

※「THE INDEPENDENTS」2010年9月号 - p13 より

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