PaylessGate株式会社
2020-04-07 公開
PaylessGate株式会社
代表取締役 足立 安比古
Adachi Yasuhiko
【足立 安比古 氏 略歴】
生年月日:1988年2月22日 出身高校:灘高等学校
京都大学 物理学・宇宙物理学専攻卒業。学生時代には学生ベンチャー2社設立。大手電機メーカー本社直轄研究部門にて研究者として5年間で50件の特許を出願。学生時代には、ペンシルベニア州立大学の客員研究員として超音波を研究し、国際学会で発表している。2018年当社設立、代表取締役就任。
【PaylessGate株式会社】
設 立 :2018年6月14日
資本金 :8,500千円
所在地 :大阪府大阪市北区角田町1-12 阪急ファイブアネックスビル2F
事業内容:タッチレスの電子チケットアプリ開発
「タッチレスな決済認証プラットフォームで次世代を創る」
■改札機でウォークスルー決済が出来る世界

手ぶらで改札機を通過できればどんなに便利だろうか。誰もが一度は考えたことがあると思います。従来から大手鉄道会社でもこういったニーズが存在しましたが、特殊な電波が必要だったなど実用化は困難でした。2018年6月に創業した当社は、世界約60億台のスマートフォンに96%以上搭載されているBluetoothを用いた「タッチレスな本人認証技術」と「高速高精度な位置測定技術」を開発し、ウォークスルーで認証・決済ができる世界の実現を目指しています。
■創業時に2つの世界初技術を保有
ICカードで通過する改札機からICをなくした場合、まず重要となるのは本人認証です。当社の技術では、スマートフォンがスリープな状態でも自動的に認証することができ、カバンやポケットから取出すことなくスマートフォンを介して本人認証、そして決済を実行することが可能となります。次に、どの人を認証するかについて、高速高精度な位置測定技術が必要となります。当社技術では、Bluetoothを利用した位置測定のボトルネックを解消し、従来1.5m程度の精度しかなかったものを1桁以上向上させることに成功、認証させたい対象の位置が正確に測定できるようになりました。
■今後の事業展開
これらの技術を用いればウォークスルーな改札機のみならず、例えば、「前に立つだけで購入可能な自動販売機」や、「電子タグ付きの商品をもってお店を出るだけで購入完了」など、幅広い次々世代のFintechを実現することができ、次世代を創っていけると確信しております。改札機への導入には規模や複雑さの面で様々なハードルがあり、技術の完成や浸透という点から、時間と経験が必要です。将来的な改札機導入に向けて、まずは小規模のビジネスセミナーや展示会などの入場ゲートにおいて、ハンズフリーで通過できる電子チケットシステム「瞬間楽入」を販売し、技術力の向上を図りながら、ウォークスルー受付の定着を目指します。
※2020年4月7日時点での情報です
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