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フェムトディプロイメンツ(株)

2019-04-27 公開
フェムトディプロイメンツ(株)
代表取締役社長 渡部 明
Watanabe Akira

【渡部 明 氏 略歴】
1979年鳥取大学工学部電子工学科修士課程修了後、同学部笹倉研究室に所属し小林洋志教授の指導の下、超短時間パルスレーザーの研究を始める。1990年(株)Y&Y レーザー応用機器開発スタートアップに参加。1994年(株)応用光電研究室(岡山開発センター所長)。2001年(株)オプトクエスト(岡山開発センター所長)。2003年(株)光フィジクス研究所設立(代表取締役社長)。2015年当社設立、代表取締役社長就任。

【フェムトディプロイメンツ株式会社】
設 立 :2015年4月1日
資本金 :304,992千円
所在地 :岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大インキュベータ 213号
事業内容:液体瞬時検査装置の設計製造販売受託分析
従業員数:4名



世界初、60秒で液体の会合を測る分子分光装置



■液体が「今どういう状態なのか」を数値化する

 『当社では、フェムト秒技術を用いた液体瞬時検査装置『MiMoi(みもい)』を開発しています。発光時間が1フェムト秒(1000兆分の1)レベルに短いパルス光源により発生するテラヘルツ波を、特許技術である特殊ノズルから膜状に放出した液体に照射することで、液体中の分子の混ざり具合や分子間の結合状態といった分子間相互作用を検出・分析し、可視化することを実現しました。
 これまで主に活用されてきた液体クロマトグラフ装置では検査に数時間を要していたのに対し、本技術では前処理不要で60秒程度で検査が完了します。また、前者は液体中の分子を特定する計測であって、飲料業界で重視される「分子クラスタ(分子の集合体)」の状態を数値化することはできませんでした。当社技術は「渡部メソッド」として確立され、様々な液状製品の検査に味覚や熟成度などを数値化する「新たな指標」を作ることができ、研究開発・生産管理・品質管理に大きな改革をもたらすことが可能です。

■市場戦略と今後の展開

 これまでは当社装置を用いた受託解析がメインでしたが、本格的な装置外販を見据えた量産体制の構築を進めています。飲料製品・化粧品・医薬品メーカーに対して装置販売した後、検査に必要な液膜生成のためのカートリッジを消耗品ビジネスとして展開します。
 将来的には、本検査で得られた液体のデータを用いたビッグデータビジネスへの参入も視野に入れています。現在は、分析結果のパターンをデータベースに蓄積してAI教師データを構築している最中ですが、これが進めば分析時間のさらなる短縮に加え、小型化による製造ライン組み込み型モデルの開発や、チップ化による一般家庭向けのヘルスケアサービス開発につながるものと考えています。



※2019年5月号掲載時点での情報です

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