FAQ | サイトマップ
初めての方マイページ

(株)アークライト

2018-03-30 公開

【福本 皇祐 略歴】
1959年生まれ。金沢桜丘高校出身。早稲田大学卒業後、1985年、(株)ホビージャパンに入社。営業を担当。1992年(株)ホビージャパンを退社、(株)遊演体に入社後、同社の新規事業部門として神田事務所を設立。1998年2月13日、 新規事業部門を分社化して(株)アークライトを設立。

【㈱アークライト 概要】
設 立:1998年2月13日
資本金:50,000千円
主要株主:福本皇祐、(一財)角川文化振興財団、(株)KADOKAWA、他役員
所在地:東京都千代田区神田小川町一丁目2番地 風雲堂ビル2階
事業内容:ボードゲームの制作・製造・販売、ゲーム書籍の企画・制作・出版、イベント事業


<起業家インタビュー>

(株)アークライト 福本 皇祐 氏

「日本発のボードゲームで海外展開を目指す」


アナログゲームを通じて、ヒューマンコミュニケーションを拡大し、
より活力のある社会を創造することを目指す起業家

■トレーディングカードゲーム(TCG)を販売するショップ『ホビーステーション』運営に加え、メーカーとしてオリジナルのカードゲーム・ボードゲームを開発し、『アークライトゲームズ』のブランドで製造販売もおこなっています。

設立当初はデジタルゲームの開発をおこなっていましたが、徐々に開発の主体をアナログゲームに移行してきました。クールジャパンの一角を担うアナログゲームを核に、出版・同人イベント開催・製造・卸売・販売事業を網羅し、企画開発から販売まで一貫しておこなうことを強みにしています。オール・インワンで持っていれば、外部からコントロールされることなく、自分達の裁量で事業展開ができると考えています。

■TCGやボードゲームなどのアナログゲームに移行したきっかけを教えてください。

日本で大ヒットしたTCGの「マジック:ザ・ギャザリング」の攻略本に携わったことがきっかけでTCGゲーム制作を始めました。店舗運営のノウハウは全くなかったのですが、顧客の動向をダイレクトに見ることができれば究極のマーケティングになると考え、15年前にTCGの販売ショップ『ホビーステーション』1号店を秋葉原に出店しました。現在、『ホビーステーション』は全国で33店舗を運営しており、国内最大規模で展開しています。

■アナログゲームの良さはどこにあるのでしょうか。

モバイルツールがあれば、どこでも情報がとれるし、友達ともいつでもやり取りできますが、便利であるほど人と会う必要がなくなります。一方、TCGやボードゲームは人と会わないとできません。「人と人が出会い良好なコミュケーションを形成するツール」という点に、我々は価値を見出しています。

■ドイツやアメリカなど海外ではボードゲームは根強い人気がありますが、日本の市場はいかがでしょうか。

日本では、1995年にドイツのボードゲーム「カタンの開拓者たち」が日本で大ヒットとなったことを皮切りに海外ボードゲームの認知度が高まりました。その後、心理戦ゲーム『人狼』の登場により、それまでアナログゲームに触れたことのなかった若い世代にも広がり、日本のボードゲームの市場はここ数年で急激に拡大しています。当社が企画するアナログゲームイベント『ゲームマーケット』は、参加者1万8,500人、出展サークルは700以上に及びます。この中から世界で活躍するクリエイターが必ずや出てくると思います。

■10数年前に一度海外進出されました。

「アークライトUSA」という子会社を設立し、アメリカで日本製のボードゲームの販売を開始しましたが、日本のゲームデザイナーが作ったものは認めてもらえず全く売れませんでした。子会社を清算するなど大きな損失を出しましたが、現在の海外展開におけるメインパートナーであるFantasy Flight Games社(アメリカ大手ボードゲーム会社)に出会えたことは大きな収穫でした。

■海外ではKickstarterなどのクラウドファンディングで資金調達をしてボードゲームを開発するケースが増えているようですね。

アメリカでは、ボードゲームのプロモーションの一環としてクラウドファンディングを利用しています。幸いなことに、昨年からKickstarterは日本から立ち上げることもできようになりましたので、日本発プロジェクトを世界で立ち上げたいと考えています。海外のボードゲーム市場は3,000億円と言われています。日本の100倍近くある海外市場にいち早く足場を作るため、まずはアメリカを主戦場にしていきます。

■本日はどうもありがとうございました。最後に今後の事業展開について教えてください。

まずは、国内での製造・販売網を盤石なものにしていきます。現在は、海外のライセンスを取得したものをローカライズ(日本語版)したボードゲームが多いのですが、今後は自社開発タイトルの比率をあげていきます。また、自社ブランド『アークライトゲームズ』として日本発のボードゲームを世界中で販売していきます。海外展開のための資金調達のため、上場も検討しています。単なる遊びとしての「ゲーム」ではなく、優れたコミュニケーションツールとしての「ゲーム」を提供していくことで社会に貢献していくことを目指しています。

※「THE INDEPENDENTS」2018年4月号 - p4-5より

THE INDEPENDENTS 最新号


【2018年7月号】
(株)データミックス 堅田 洋資
(株)パイフォトニクス 池田 貴裕
(株)くしまアオイファーム 池田 誠
(株)ファイレスキュー 飯田 大貴
(株)ごはん 大島 知美
(株)リプロネクスト 藤田 献児
ストーリーエム(株) 李 成範
(株)クマモト敬和 宮野 敬之
(株)SIRC 辻本 浩章

イベントスケジュール

7月
東京
2日(月)
名古屋
6日(金)
大阪
12日(木)
東京
17日(火)
8月
京都
3日(金)
東京
6日(月)
東京
20日(月)
静岡
22日(水)
高知
31日(金)
9月
東京
3日(月)
東京
17日(月)
福岡
28日(金)
10月
東京
1日(月)
東京
15日(月)
札幌
16日(火)
11月
東京
5日(月)
東京
19日(月)
12月
東京
3日(月)
東京
17日(月)
▼展開する

THE INDEPENDENTS CLUB お知らせ