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(株)ペットボードヘルスケア

2017-07-21 公開

<聞き手>
株式会社AGSコンサルティング
専務取締役 小原 靖明 氏(写真右)
1985年明治大学大学院法学研究科修了。1989年当社入社。2000年IPO支援会社ベックワンソリューション設立、代表取締役就任。2007年合併に伴い、当社取締役就任。2012年3月常務取締役。2014年3月専務取締役(現任)

<話し手>
株式会社ペットボードヘルスケア
1969年7月9日 桐蔭学園高等学校、法政大学経済学部卒業。NTTデータで病院情報システム開発に10年携わる。その後、Johnson&Johnsonにて病院経営コンサルティングに3年携わり、2003年、Global Health Consulting Japanを3人で起業、取締役副社長。その後、(株)メディカルアーキテクツを起業、代表取締役。(株)girasol(ヒラソル)に事業売却。2012年に株式会社ぺっとぼーどを起業、代表取締役。2015年に株式会社ペットボードヘルスケアを設立、代表取締役就任。

【株式会社ペットボードヘルスケア】
設 立 :2015年3月20日
資本金 :24,000千円
所在地 :東京都港区白金1-13-2-1F
事業内容:ペットヘルスケアIoTサービスの開発運営
URL :http://hachi8.co.jp///

<特別対談>これからのIPOスタイル

「IoTで世界中のペットを幸せにする」


■ペット×ヘルスケア×Iot

小原:「ハチタマ」は、Iotを活用したペットのための健康支援サービスです。
堀:食生活を通じたペットの健康改善のため、カメラ付き自動給餌器「スマートごはんサーバー」を開発しました。スマートフォンと連動させ1日4回まで自動でフードをあげることができ、給餌器のカメラによって留守中もペットの様子を把握できます。メインとなる収益は、国内で唯一第三者機関から認定された健康志向のオーガニックペットフードの販売です。ペットフードは一度食べ始めると継続して購入いただけるので、ストックビジネスには最適です。
小原:ペットのヘルスケアに着目して事業展開している企業は日本では珍しいです。しかし高額なペット医療費やペット保険料など経済的な観点からも、ペットヘルスケア分野は今後伸びていくと思います。
堀:動物病院で病気を治すことも大切ですが、病気にならずにずっと健康でいてくれることのほうが人もペットも幸せです。

■3度目の起業に挑戦するシリアルアントレプレナー

小原:堀社長は2社の起業とイグジットを経験されたシリアルアントレプレナーです。新卒でNTTデータに入社し、病院のシステム開発に約10年間従事した後、2004年に病院のコンサルティング会社を共同創業しました。なぜペット業界に参入したのですか?
堀:東日本大震災をきっかけに一人の飼い主として動物愛護について勉強するようになりました。そこでペット業界のいろいろな問題点を目にしたときに、大切な家族であるペットのために自分の医療やITの知見を活かし社会貢献したいと思い、2012年にペット事業に参入しました。前職で人のヘルスケア事業に携わってきた中で、データベースの生み出す価値とITが持つ力を体感してきました。ペットとIoTを結びつけた事業は自分にしかできないと自負しております。
小原:2017年2月に資金調達を行っています。
堀:今までは自己資金だけで外部の出資は受けておりませんでしたが、「ハチタマ」の展開を加速していく目的で、森永製菓・第一勧業信用組合(かんしん未来ファンド)、アクトコール、01booster、日本政策金融公庫から総額4,000万円の資金調達を行いました。特に、第一勧業信用組合の新田理事長には直接経営相談をさせていただき大変感謝しております。今年の秋に、海外展開、アプリ開発、IoTシステム開発等のための資金調達を計画しています。

■今後の事業展開

小原:日本の1世帯あたりのペット関連支出は、この10年で1.4倍に増えています。少子高齢化に伴うペットの家族化により新しいサービスや製品へのニーズが高まっています。
堀:将来的には、センサーで収集したデータを分析して飼い主にフィードバックしていきたいです。また、加入率が5%に留まっているペット保険の分野にも参入していきたいです。95%がまだ保険に入っていないわけですから、非常に大きなブルーオーシャンです。
小原:目指している事業規模はどのくらいでしょうか。
堀:ペットブームが起きている東アジア(中国、台湾、香港、シンガポール)への進出を考えています。国内外合わせて、5年で顧客頭数10万頭、売上50億円を目指しています。
小原:ペットのスタートアップは国内では成功事例が少ないと言われています。しかし貴社の場合は、データベースをペットフードメーカーや保険会社などの企業とうまく連携させていけば、多くのビジネスチャンスが生まれてくると思います。ぜひ日本初のグローバルペット企業を目指してください。


<対談を終えて>

小原:ペットにかかわる支出は、今後も一定の増加が見込まれるでしょう。貴社はいわゆるIoTを活用したペットの見守り、ペットのヘルスケア(未病対策)としてのペットフード、病気に対応した保険等、ペットにかかわり幅広く事業展開することを想定しています。今後、これらの事業を展開するには「ハチマタ」をいかにペット事業の「プラットホーム」に育てるかが課題であるとともに、各事業の深耕が必要となるでしょう。

堀:ペット市場は国内のみならず、海外に目を向ければ極めて有望な成長市場です。一方でペットフードなどは大企業が圧倒的なパワーを持っていることから、私たちはペットIoTという新しいペット市場を創ろうとしています。そのためにはペット分野のノウハウと高い技術力が不可欠です。私たちはスピード感を持って、ペットオーナーから共感いただける新しいヘルスケアIoTサービスを展開して参ります。

※「THE INDEPENDENTS」2017年7月号 - p22-23より

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【2017年8月号】

メディカルフォトニクス(株) 飯永一也
(株)バイオセラピー開発研究センター 豊田剛史
(株)ネオ倶楽部 柳川敏昭
(株)糸島ジビエ研究所 西村直人
グッドホールディングス(株) 赤澤健一
(株)ウィファブリック 福屋剛
(株)タスクールplus 渡邉智浩
(株)コーデセブン 河合成樹
(株)キューユー 戸谷大地

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