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(株)エスティライフ

2017-02-17 公開

<聞き手>
株式会社AGSコンサルティング
専務取締役 小原 靖明さん(右)
1985年明治大学大学院法学研究科修了。1989年当社入社。2000年IPO支援会社ベックワンソリューション設立、代表取締役就任。2007年合併に伴い、当社取締役就任。2012年3月常務取締役。2014年3月専務取締役(現任)

<話し手>
株式会社エスティライフ
代表取締役 坂口 豊隆さん(左)
1956年2月1日生まれ。武蔵大学出身。1991年 加藤久典公認会計士事務所入所 FP部門担当。1996年 株式会社ジャスティ 創業。2001年 SBIグループ イーアドバイザーと合併。2005年 モーニングスター社と合併 執行役員常務。2006年 同社退社、エスティライフ創業。

【株式会社エスティライフ 概要】
設 立 :2006年6月2日
資本金 :39,950千円
所在地 :名古屋市中区栄1-5-8 フジビル3階
事業内容:職域マーケットを通じたパーソナルフィナンシャルデータベース事業
URL :http://st-life.jp///

<特別対談>これからのIPOスタイル

「職域マーケットを通じて従業員のライフプランを支援」


フィンテックを活用した財産の一元管理サービス

小原:従業員個人の財産を一元管理できるサービス『TOBI LIFE(トビライフ)』の開発をされています。
坂口:『TOBI LIFE』はフィンテックを活用した従業員のライフプラン設計支援サービスです。最大の特徴は、従業員一人一人の年齢や家族構成に合わせたライフプラン設計ができることです。今年の4月にサービスインの予定です。
小原:大企業の従業員が対象との事ですが、新サービスはどのように拡販していくのでしょうか。
坂口:まずは既存の取引先である従業員組合20社にアプローチしていきます。もう一つは大手証券会社との業務提携によって、『TOBI LIFE』を職域マーケットにリーチをしていきます。金融機関では直接アプローチが難しい従業員に対して、『TOBI LIFE』を通じて金融商品マッチングを行っていきます。

ビジネスモデルと今後の事業展開

小原:大手証券会社との業務提携が決まったことは大きなポイントですね。
坂口:我々のビジネスモデルは、収集したデータを金融機関といかにマッチングさせるかです。特に運用系とのマッチングを重要視しておりましたので、そのチャネルができたことは非常に幸運でした。
小原:貴社の場合は、クライアント数はもとよりクライアントがかかえる従業員数も大事ですよね。
坂口:私たちの目標値としては、2020年に100万ユーザーを目指しています。従来のビジネスモデルはライフプラン研修ツールとしての位置づけでしたが、将来的にはパーソナルデータベースのプラットホームにしていきたいと思っています。
小原:そのためには今の事業計画書を書き換え収益モデルをより明確化すると貴社の価値はもっと上がると思います。
坂口:現状は職域マーケットを対象とした集合研修をWEB型に変えていきながらパーソナルファイシャルデータを集めて金融商品とマッチングさせていくというビジネスモデルですが、プラットフォームになるための過程も織り込み、投資家から評価されるような事業計画書を作り込みます。

IPOに向けての資金調達

小原:現在社員が9名とのことですが、これから人材補強も資金調達も必要になってきます。
坂口:今期中にもう一度ファイナンスをする予定です。システムチーム内製化と営業チーム増強に調達資金に充てたいと思っております。
小原:資本政策上は種類株等を上手に使ってみるのもいいですね。これからはVCなどの投資家との投資契約も含めて、後悔しないためにも知識武装することがとても重要です。ところでIPO準備は着手されていますか?
坂口:今期末の決算前にショートレビューをうけて、来期から監査証明がとれる決算にする予定です。事業計画では2020年が基準期ですが、事業の進捗状況によっては1年前倒しできる体制を作ろうと思っています。
小原:IPO成功の方程式はまずはショートレビューで監査法人からのお墨付きをもらうことです。監査法人のコメントの内容で証券会社の対応が変わってきます。最近は業績が良ければ上場できるということではなく、管理の部分も重要視されています。早期のIPOを目指して頑張ってください。


<対談を終えて>

小原:貴社は、現段階では社長のコメント通り、営業(チーム)の増強とシステム開発の内製化を図ることに注力すべきだと思われます。今後、これらが出来たとしたら、次の段階の会社の体制、ビジネスモデル(特に収益モデル)を徹底的に検討し、事業計画に落とし込んでみて下さい。対談の中で感じたのですが、社長の気づいてない収益モデルが隠れていたような気がしています。

佐田:弊社は、金融IT企業への変革を目指します。誠実で勤勉な日本の会社員が、自ら意思決定して金融商品を活用し、金融ストレスから解放され、キャリアアップに挑戦し、そして豊かな生活が実現できるプラットフォームを提供してまいります。

※「THE INDEPENDENTS」2017年2月号 - p22-23より

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